日本の夏は、ここ最近特に酷暑と言われるようになってきました。

日中の気温はヒートアイランド現象も相まって40度以上になることも珍しくありません。

人間の体温以上の気温に成ると、人間は脱水症状を起こしミネラルの不足などもあって、熱中症になり易くなります。

このような熱中症にならないためには、自分自身きちんと自己管理し涼しくなるための工夫を行うことが大事になります。

初夏に成ればまず行いたいのが、衣替えです。

出来るだけ吸湿吸水性の高い、綿素材や麻素材の洋服を取り揃え初夏の段階で準備しておくことが大事になります。

そして屋外の移動の際には、ハンディーファンなどを使うと、室内と室外の急激な寒暖差にあうことがなく、体の不調を感じにくくもなるのです。

必要に応じて首元に保冷剤を入れられるタオル地の襟巻などを使うと効果的です。

首の付け根など、リンパ節を冷やすことで全身も涼しく感じられるようになっています。

そして室内のエアコンも、冷やし過ぎないように気を付ける事も大事です。

室内と室外の寒暖差が激しいほど、体や自律神経がそれに対応できなくなり、夏バテを誘発することに成ります。

出来るだけ設定温度は高めでエアコンを使い、扇風機やサーキュレーターの併用使いで冷気を循環させ涼むことが大事です。